写真や動画を撮影する際に照明を使用することで綺麗に絵を作ることができます。
動画撮影に使う照明を探していたところ、ポール状のLED照明を発見し購入してみました。
それがNANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』になります。
本日は、NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』のレビューになります。
NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』

NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』
縦長のポール状のLED照明で、サイズは長さ250mmで直径が約38mmになります。持ち運びもしやすい大きさです。
LEDは白色だけでなくカラーを自由に変えたり光り方を設定することができます。
ポール状の照明を試してみたくて購入しました。ポータブルな照明はいくつあってもいいぐらい便利です。
NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』の内容物


NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』の内容物は以下の通りになります。
- 本体
- ケース
- ストラップ
- 充電ケーブル(USB-C)
- プレート
- 取扱説明書
内容物はシンプルな構成になっています。
NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』の特徴
本体の正面は乳白色のカバー


本体の端の両方に三脚穴があります。三脚に乗せたり付属のストラップを取り付けることができます。


本体の背面には製品名や操作用のボタン類があります。


操作が可能な部分にはボタンとモニター、USB-Cポートがあります。


電源ボタンを少し長押しするとモニターに設定やバッテリー状態などが表示されます。
MENUから言語設定が可能です。中国語と英語2つに対応、日本語対応はしていません。


模式を押すと設定項目を切り替えることができます。
MENU→CCT(色温度)→ HSI(色相、彩度等)→ EFFECT(光り方等の効果)
切り替えで詳細設定の選択ができて、プラスとマイナスのボタンで数値の変更ができます。
照明の両端にはマグネットが入っており取り付けることが可能です。また付属のプレートを使うと、薄い壁やカーテンなどの布に本体とプレート挟むようにして取り付けることができます。


光らせると十分明るく感じます。


他に色を変えることも可能です。操作
NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』の使用感


NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』を写真の撮影時に使用してみました。
使ってみた感じとしては、明るさは十分あって使い勝手は良かったです。縦長なので広い範囲を照らすことができる点や三脚がなくても立てて使うことができます。
光に関しては個人的な最初の印象としては若干赤みがかっているような感じがあります。
(この辺りは人によって見え方が変わるかと思います。)赤みと緑色の度合いを調整は可能です。


またモニター部分にはバッテリー残量と時間が表記されており光量をあげたりすると表記されている時間も変化するので充電をする際の目安としてわかりやすいことも便利かと感じます。
イマイチな点としては日本語の表記がないことがあります。
NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』とAputureの『AL-MC』


以前購入したAputureのAL-MCと比較してみました。形状が違いますがどちらも十分な光量はあります。
同じ5600Kに設定しても違いがあって印象としてはPavotube ⅡよりもAputureの方が温かみのある感じがします。このあたり好みの問題かと思いますが、私はAputureの方が好みです。
操作性に関して、Aputure AL-MCはスマートフォンと接続して明るさや光の色をスマートフォンから操作ができますが、Pavotube Ⅱは本体のボタン操作になります。
操作性などを考えるとAputure AL-MCの方がよく感じますが、
使用用途として撮影背景においておく照明としてはポール状で縦置きできるPavotube Ⅱの方が見栄えがいいかと感じます。海外のYouTuberの方がよく自分を撮影する背景にポール状のライトをおいているようなイメージです。こういった使用用途ではPavotube2の方がいいかと感じます。
携帯性のいいライトを探している方にはAputure AL-MCがおすすめで、動画撮影等のインテリアの一部としてのライトを探している方にはPavotube Ⅱがいいかと感じます。
最後に
NANLITEの『PavoTube Ⅱ 6C』です、持ち運びにも便利なポール状のLED照明になります。色も変更可能で複数のエフェクトのあるLED照明です。使い方によってはいろんな表現が可能かと思います。値段もそこまで高くないので1つはあってもいいかと思います。
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